図 パースペクティブの変形に伴って変わる知覚方向をしらべる実験事態。床面と垂直な壁、その壁にディズプレー。そのディスプレー上には、4列の平行な柱列、その床面には敷き詰められタイル、地平線を示す水平線が描かれ、収束点がディスプレーの上方に設定。被験者には3箇所の輻輳の中心点(VP1VP2VP3)に設置された顔面固定器に座し、その位置から真っ直ぐ中心に向かって仮想の線分を床面上に4つの列柱まで延長させ、床面状に設けられた垂直なロッドを左右に動かし、ロッドと各列柱とが延長線上にあるように調整(Todorovicè,D 2008)